平城貝塚(ひらじょうかいづか)とは、現在の愛媛県南宇和郡愛南町城辺甲2420番地に存在する貝塚である。
僧都川の下流北岸、海抜4メートルから5メートルの台地面に、東西60メートル、南北90メートル余りの範囲にわたって広がる貝塚である。現在は家が密集して平城の中心街になっている。この貝塚はおよそ3500年前の縄文時代後期のものと推定され、貝層の厚さはおよそ1メートル、人骨や多くの獣骨、魚骨、土器片、石斧などが出土している。愛媛県の史跡に指定されており、出土した遺物は旧御荘町の中央公民館に保存・展示されている。
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