常楽院 (調布市)
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常楽院 (じょうらくいん)は、東京都調布市の寺院である。天平年間に行基菩薩の開創と伝えられ、本尊阿弥陀如来も行基作とされる。通称「江戸六阿弥陀五番」。
沿革[編集]
天平勝宝年間(749-757)に行基菩薩が創建し、慈覚大師が中興したと伝えられる。本堂、内陣間口3間半奥行3間。本尊阿弥陀如来、木像行基菩薩作丈9寸3分と伝わる。両脇に観音勢至木坐像があり、前面に阿弥陀如来が座す。 江戸時代は宝王山常楽院長福寿寺と号して上野不忍池近辺にあった。廃寺となっていた福僧山延命院蓮蔵寺を合併した。 1945年(昭和20年)3月戦災での焼失を機に、現在地調布市に移転した[1]。
基本事項[編集]
- 名称:福増山長福寿寺 常樂院
- 創建:天平勝宝 (西暦749~757年)
- 宗派:天台宗
- 所在地:〒182-0006 東京都調布市西つつじケ丘4-9-1
- 交通:京王線/つつじヶ丘駅 徒歩3分
注[編集]
- ↑ 福増山長福寿寺 常樂院天台宗