巨人算
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巨人算(きょじんざん)は、数学パズルの一つ。2, 6, 4という並びの自然数に演算を施し、種々の自然数を作ることを目的とする。
解説[編集]
264の由来については2020年の日本シリーズ参照。この年、福岡ソフトバンクホークスは読売ジャイアンツに4連勝して日本一になるが、4試合のスコアを合計すると26対4となる(類例・阪神算)。
基本的なルールは阪神算と同じ。264の順序は変えてはならない。264が単一の数として使われない場合、( )で括らなければならない。以上のルールのもと、
- 1 = [-2.6+4]
となることが知られている。従ってこれを有限回使用して任意の自然数を作れる(自明解)。数オタたちの関心は非自明解の発見、マニアックな者になると264を1回だけ使用した解の発見に向けられる。阪神算に比べて、1回だけで奇数を作るのは難しい気がする。
初版立項者が発見した非自明解をいくつかここに記すが、これを見ているEnpedianの諸君も興味深い、または美しい解を知っていたら加筆してほしい。
- 0 = 264-264
- 1 = 264/264
- 2 = [2.64]
- 3 = 2*6/4
- 6 = log(2)64
- 10 = 264/26.4
- 10 = [2.6*4]
- 334 = 264 + [26.4 * 2.26] + 264/264