工藤保則

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工藤 保則(くどう やすのり、1967年- )は、社会学者、龍谷大学教授。徳島県の出身。

人物[編集]

徳島県生まれ。1991年甲南大学経営学部卒業、1999年同大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。2007年「青年期の社会化に関する計量社会学的研究 中学生・高校生を中心に」で社会学博士。1999年京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科助手、2001年仁愛大学人間学部専任講師、2005年同大学助教授、2007年龍谷大学社会学部教授。専門は文化社会学。2015年の『カワイイ社会・学』で第25回橋本峰雄賞

著書[編集]

  • 『中高生の社会化とネットワーク 計量社会学からのアプローチ』(Minerva社会学叢書)ミネルヴァ書房, 2010.2
  • 『カワイイ社会・学 成熟の先をデザインする』関西学院大学出版会, 2015.7
  • 『46歳で父になった社会学者』ミシマ社, 2021.3

共編著[編集]

  • 『質的調査の方法 都市・文化・メディアの感じ方』寺岡伸悟, 宮垣元共編. 法律文化社, 2010.2
  • 『無印都市の社会学 どこにでもある日常空間をフィールドワークする』近森高明共編. 法律文化社, 2013.8
  • 『〈オトコの育児〉の社会学 家族をめぐる喜びととまどい』西川知亨,山田容共編著. ミネルヴァ書房, 2016.5
  • 『基礎ゼミ社会学』大山小夜,笠井賢紀共編. 世界思想社, 2017.2
  • 『共生の思想と作法 共によりよく生き続けるために』(龍谷大学社会科学研究所叢書)笠井賢紀共編. 法律文化社, 2020.3
  • 『はじめての社会調査』三井さよ,三谷はるよ, 西川知亨共編. 世界思想社, 2023.3