川名壮志(かわな そうじ、1975年- )は、毎日新聞記者。
長野県生れ。2001年早稲田大学卒業後、毎日新聞社に入社。初任地の長崎県佐世保支局で小六女児同級生殺害事件に遭遇する。被害者の父親は直属の上司である同支局長だった。後年事件の取材を重ね『謝るなら、いつでもおいで』『僕とぼく』などを記す。
- 『謝るなら、いつでもおいで』集英社, 2014.3 のち新潮文庫「謝るなら、いつでもおいで 佐世保小六女児同級生殺害事件」
- 『密着最高裁のしごと 野暮で真摯な事件簿』岩波新書 2016.11
- 『僕とぼく 妹の命が奪われた「あの日」から』新潮社, 2019 「僕とぼく 佐世保事件で妹を奪われた兄と弟」新潮文庫
- 『記者がひもとく「少年」事件史 少年がナイフを握るたび大人たちは理由を探す』岩波新書, 2022.9