川井峠
ナビゲーションに移動
検索に移動
川井峠(かわいとうげ)とは、徳島県名西郡神山町と、同県美馬市木屋平との境目にある峠。国道438号の峠。
概要[編集]
標高約700mのところにある峠。木屋平の住民は徳島市や神山町の中心部へのアクセスによく使っている。
川井峠のしだれ桜が有名。詳しくは後述。
この峠を車で越えるには、「川井隧道」と呼ばれる隧道を超える必要がある。ここでは川井隧道についても説明する。
川井隧道[編集]
長さ:186m
完成年:1966年(当時は県道徳島剣山線だった)
高さ:4.6m
幅 :6.0m
道幅は2車線ほど(?)で、センターラインはない。隧道内では対向可能。
扁額には「川井隧道」と表記されているが、案内表示板では「川井トンネル」と表記されている。
川井峠のしだれ桜[編集]
この峠周辺(木屋平側のみ)には春、約20本のしだれ桜が咲き誇り、この淡紅色のしだれ桜はとても美しいことで有名。美馬市の平坦部より1週間遅く開花するので、時期を間違えないよう注意。楽しみ方は様々であり、付近にある神社の周辺にも桜が咲くので、鳥居とともに桜を楽しむのもよし、遠くに見える山々とともに桜を楽しむのもよし。