島内剛一

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

島内剛一(しまうち たかかず、1930年8月10日 - 1989年12月19日)は、数学者(数学基礎論)である。コンピュータ・サイエンスにも理解があり、数理パズルにも興味があって、実験数学にも興味があったらしい。

概要[編集]

本業としては立教大学の教授であり、『数学の基礎』という名著があるが、数学基礎論の入門書であってプログラマがうっかり買って盛大にずっこけるというのがお約束であった(損をした気にはならなかったが)。
プログラミング言語である「SPICA」やテキストエディタである「SPE」の設計者である。
なお、(管球世代の)オーディオマニアであったが、「ミニコンのリーズバック品の出物がある」というので応接間にパソコンとして設置してエアコンの都合で整理したところ、いわゆるソリッドステートも「放熱が少ない」「暖機運転の必要がないので起動が早い」「意外に音がいい」というので鞍替えしたという。
いわゆる「ルービック・キューブ」の解法や万年カレンダーなど、我々の見えないところでお世話になっている。

脚注[編集]