岩崎航
ナビゲーションに移動
検索に移動
岩崎航(いわさき わたる、1976年- )は、詩人。
仙台市生まれ。詩人。本名・岩崎稔。仙台市立向山小学校、仙台市立五橋中学校、宮城県仙台第一高等学校通信制課程を卒業。3歳の頃に進行性筋ジストロフィーを発症。17歳のとき、自分の未来に絶望して死のうと考えたが、「病をふくめてのありのままの姿」で自分の人生を生きようと思いを定める。今は胃ろうからの経管栄養と人工呼吸器を使い、在宅医療や介護のサポートを得て自宅で暮らす。25歳から詩を書き始め、2004年の秋からは五行歌を詠む。2013年7月、詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』を刊行。
著書[編集]
- 『青の航 五行歌集』自悠工房, 2006.8
- 『点滴ポール 生き抜くという旗印 岩崎航詩集』ナナロク社, 2013.7
- 『日付の大きいカレンダー 岩崎航エッセイ集』ナナロク社, 2015.11
- 『震えたのは』ナナロク社, 2021.6
共著[編集]
- 『いのちの花、希望のうた 画詩集』岩崎健一 画, 詩. ナナロク社, 2018.6
- 『病と障害と、傍らにあった本。』齋藤陽道,頭木弘樹,三角みづ紀, 田代一倫,和島香太郎, 坂口恭平,鈴木大介,與那覇潤, 森まゆみ,丸山正樹,川口有美子共著. 里山社, 2020.10