山梨県高齢夫婦刺殺事件
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山梨県高齢夫婦刺殺事件(やまなしけんこうれいふうふしさつじけん)とは、2015年9月27日に発覚した殺人事件である。この事件で80歳代の夫婦が刺殺され、被疑者として被害者夫婦の孫で高校3年生の少年A(当時18歳)が逮捕された。
概要[編集]
2015年9月27日、山梨県富士河口湖町の民家で80歳代の夫婦が別々の寝室で布団の上で刺殺されているのが発見された。夫婦は胸や背中などを複数回刺されていながら抵抗した形跡がなく動かされた様子も無いため、就寝中に襲われたものと見られている。被疑者は県内に住む被害者夫婦の孫で高校3年生のAであった。山梨県警はAの自宅から複数の刃物を押収し、付着した血痕を拭き取ろうとしたと見られる刃物が複数あることを確認しており、証拠隠滅をしようとした疑いがもたれている[1]。Aによると「先に祖母を殺した。祖父母に恨みがあった」「高校卒業後の進路について祖父母と意見が対立していた」と供述している[2]。