山本泰次郎
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山本泰次郎(やまもと たいじろう、1900年9月20日ー1979年3月28日)は、キリスト教伝道師。
人物[編集]
神奈川県出身。東京高等工業学校(現東京工業大学)在学中はじめて内村鑑三の聖書研究会に出席。1921年同校卒業後農商務省に技官として就職。32年退官して伝道にしたがう。月刊誌《聖書講義》を34年より刊行。
著書[編集]
- 『ダビデ伝』聖書講義社、1934
- 『信仰と人生 ヨブ記と伝道の書講解』長崎書店、1942
- 『信仰と人生 ヨブの信仰とコーヘレツの人生観』新教出版社、1952
- 『使徒行伝の研究』三一書店、1953
- 『内村鑑三』角川新書 1957
- 『内村鑑三 信仰・生涯・友情』東海大学出版会、1966
- 『内村鑑三の根本問題』教文館、1968
- 『脚注新約聖書 1 (マタイによる福音書)』教文館、1970
- 『脚注新約聖書 2 (マルコによる福音書)』教文館、1972
- 『脚注新約聖書 3 (ルカによる福音書)』教文館、1973
- 『内村鑑三とひとりの弟子 斉藤宗次郎あての書簡による』教文館、1981.4
翻訳[編集]
- 内村鑑三『ベルにおくつた自叙伝的書翰』訳補 新教出版社、1949
- 『宮部博士あての書簡による内村鑑三』訳編 東海大学出版部、1950
- 内村鑑三『余はいかにしてキリスト信徒となりしか 新訳』角川文庫) 内村美代子共訳、1955
編纂[編集]
- 『内村鑑三聖書注解全集』全17巻 教文館、1960-62
- 『内村鑑三信仰著作全集』全25巻 編 教文館、1962-69