山内康平
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山内康平(やまうち こうへい、1989年10月13日 - )は 日本の陸上競技選手。専門は中距離走・長距離走・障害走。[1]
プロフィール[編集]
- 出身:愛知県岡崎市
- 学歴:愛知教育大学附属岡崎小学校、愛知教育大学附属岡崎中学校卒業、岡崎城西高等学校、愛知工業大学経営情報科学部経営学科マーケティング専攻卒業。
- 血液型:A型
- 身長:186.3cm
- 体重:65kg
人物・エピソード[編集]
- 中学2年時まで水泳部に所属していたがタイムや結果が伸びず他の競技で何かないか迷っている時、箱根駅伝をテレビを見て走って次走者へ襷を渡すことに惹かれ、駅伝部へと入部。本格的に始めたのは高校1年からである。
- 高校3年時は箱根駅伝に出走を目標と関東の大学へ進学を目指していたが、監督から東海地区の大学でも出雲全日本大学選抜駅伝・全日本大学駅伝対校選手権という大きな駅伝もあるので2つの駅伝に出場をしている愛知工業大学を推薦をして頂き愛知工業大学へと進学をする。
- 大学1・2年時は走り込みを主に練習をし持久力を付けていった。大学4年では第43回全日本大学駅伝対校選手権大会予選会を走り本選を決めた。第43回全日本大学駅伝選手権大会本選では、前区間の11.6kmを走り区間15位という成績を収めた。又、翌年の出場が確定する出雲全日本大学選抜駅伝の選考会第73回東海学生対校選手権大会で1区8.5kmで先頭の名古屋大学と4秒差2位で襷を渡し流れを作った。5区を走った主将であった同級生の長坂公靖の力走により先頭へ立ち、優勝へと導いた。
- 社会人になってからは地元の会社へ入社し営業の仕事をしている。仕事が終わった帰宅後に独自で練習を行っている市民ランナー。当初は館倶楽部へ所属していたがクラブチームの人数が少なくなり、ぬまちゃんずへと所属。夏のお盆休みには愛知工業大学の合宿へ参加し選手のサポートを踏まえて練習を行っている。試合に関しては様々な場所への申し込みをし東海地区〜関東地区まで幅広く出場をしている。又、地元の愛知県内で開催されるランニングフェスティバルにはペースメーカーを自ら率先的に参加しボランティア活動も行っている。社会人になってからの主な実績は地元開催の名古屋シティマラソンを出走している。2014年に10kmからクウォーターへと距離が変わりクォーターマラソンで初優勝を飾り姉妹友好都市提携であるシドニーマラソンへ最初の派遣選手として選出された。又、2013年~2019年、2022年~2024年まで全て入賞をし10年連続入賞をしている。(コロナ感染感染拡大に伴い2020年・2021年は大会中止)
- 営業の仕事は日に応じて帰宅してからの練習となり質の練習を主として行っている。
- 岡崎城西高等学校出身、中村明彦【ススキアスリートクラブ】、市川華菜【ミズノ】、山本聖途【トヨタ自動車】、石川裕之【愛三工業】、三上嵩斗【SGHグループ】の陸上競技者とは先輩にあたる。
自己ベスト[編集]
種目 | 記録 | 年 | 大会 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
800m | 2分05秒25 | 2019年6月1日 | 第79回愛知選手権参加標準突破記録会 | 社会人8年目 | 29歳 |
1500m | 4分08秒25 | 2014年6月7日 | 第74回愛知選手権西三河予選 兼 第47回西三河予選会 | 社会人3年目 | 24歳 |
3000m | 8分46秒91 | 2020年11月29日 | 第14回東海大学種目別競技会 | 社会人9年目 | 31歳 |
5000m | 14分45秒90 | 2011年12月10日 | 第8回中京大学土曜競技会 | 大学4年 | 22歳 |
10000m | 31分22秒94 | 2011年9月25日 | 東海学生記録会 | 大学4年 | 21歳 |
3000mSC | 9分30秒63 | 2023年10月14日 | 第70回尾張陸上競技選手権大会 | 社会人12年目 | 34歳 |
ハーフマラソン | 1時間09分11秒 | 2012年2月26日 | 第36回読売犬山ハーフマラソン | 大学4年 | 22歳 |
フルマラソン | 2時間34分44秒 | 2019年12月8日 | 第5回さいたま国際マラソン | 社会人8年目 | 30歳 |
種目 | 記録 | 年 | 大会 |
---|---|---|---|
800m | 2分05秒25 | 2019年6月1日 | 第79回愛知選手権参加標準突破記録会 |
1500m | 4分08秒25 | 2014年6月7日 | 第74回愛知選手権西三河予選 兼 第47回西三河予選 |
3000m | 8分46秒91 | 2020年11月29日 | 第14回東海大学種目別競技会 |
5000m | 14分52秒29 | 2019年12月1日 | 第275回日本体育大学長距離競技会 |
10000m | 31分51秒10 | 2020年12月27日 | 第85回平成国際大学長距離競技会 |
3000mSC | 9分30秒63 | 2023年10月14日 | 第70回尾張陸上競技選手権大会 |
ハーフマラソン | 1時間09分23秒 | 2019年12月8日 | 第5回さいたま国際マラソン |
フルマラソン | 2時間34分44 | 2019年12月8日 | 第5回さいたま国際マラソン |
主な戦績[編集]
年 | 大会名 | 種目 | 結果 | 記録 |
---|---|---|---|---|
2013 | 名古屋シティマラソン2013 | 10km | 2位 | 32分21秒 |
2014 | 第38回読売犬山ハーフマラソン | 10km登録男子 | 7位 | 31分37秒 |
2014 | 名古屋シティマラソン2014 | クォーターマラソン | 優勝 | 34分00秒 |
2014 | シドニーマラソン2014 | ハーフマラソン | 12位 | 1時間10分57秒 |
2015 | 名古屋シティマラソン2015 | クォーターマラソン | 7位 | 34分36秒 |
2016 | 名古屋シティマラソン2016 | クォーターマラソン | 7位 | 34分04秒 |
2017 | 名古屋シティマラソン2017 | クォーターマラソン | 2位 | 33分50秒 |
2018 | 名古屋シティマラソン2018 | クォーターマラソン | 4位 | 34分21秒 |
2019 | 名古屋シティマラソン2019 | クォーターマラソン | 7位 | 34分26秒 |
2019 | 小江戸川越ハーフマラソン | 10km一般男子 | 優勝 | 31分46秒 |
2022 | 名古屋シティマラソン2022 | 10km | 6位 | 32分54秒 |
2023 | 名古屋シティマラソン2023 | 10km | 4位 | 33分10秒 |
2024 | 名古屋シティマラソン2024 | 10km | 3位 | 32分32秒 |
年 | 富士登山駅伝 | チーム総合順位 | |
---|---|---|---|
2018 | 第43回 一般の部 1区(6.54km) 100チーム中 区間27位 |
第43回 一般の部 10区(4.88km) 100チーム中 区間16位 |
第43回 総合順位 100チーム中 18位 |
2019 | 第44回 1区(6.54km) 101チーム中 区間11位 |
第44回 11区(4.88km) 101チーム中 区間13位 |
第44回 総合順位 100チーム中 16位 |
2022 | 第47回
6区(4.92km) 52チーム中 区間41位 |
第47回 総合順位 52チーム中 12位 | |
2023 | 第48回 1区(4.64km) 67チーム中 区間10位 |
第48回 10区(4.64km) 67チーム中 区間9位 |
第48回 総合順位 67チーム中 10位 |
2024 | 第49回 1区(6.19km) 75チーム中 区間21位 |
第49回 11区(5.49km) 75チーム中 区間14位 |
第48回 総合順位 75チーム中 22位 |
学年 | 全日本大学駅伝 |
---|---|
4年生 | 第43回(2011年) 5区(11.6km) 27チーム中 区間15位 |
脚注[編集]
- ↑ “https://twitter.com/ranner_k” (日本語). Twitter. 2021年3月19日確認。