山井教雄

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山井教雄(やまのい のりお、1947年- )は、漫画家。

人物[編集]

東京生まれ。東京外国語大学スペイン語科卒業。マッキャンエリクソン博報堂入社。テレビCFを企画・制作。1977年退社後渡仏。映画、語学教材の教育ビデオを制作。またフランス国立東洋言語文化研究所で日本語科講師。91年漫画集『ブーイング!』で文藝春秋漫画賞受賞。93年から96年まで「朝日新聞」夕刊に「no-rio」名義で四コマ漫画「サミット学園」を連載。2000年フランス・ルーアン市における国際政治漫画フェスティバルでグランプリ受賞。2003~06年ダボス会議メンバー。2006年から国連NGO・Crrtooning for Peaceの活動に参加。「サミット学園」がつまらないと不評だった。

著書[編集]

  • 『ブーイング! 「漫画」ペレストロイカから湾岸戦争まで』朝日新聞社、1991.3
  • 『まんがパレスチナ問題』講談社現代新書)2005.1
  • 『まんが現代史 アメリカが戦争をやめない理由』講談社現代新書 2009.12
  • 『続・まんがパレスチナ問題 (「アラブの春」と「イスラム国」) 』講談社現代新書 2015.8