尾守つみきと奇日常

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尾守つみきと奇日常』(おがみつみきときにちじょう)は、森下みゆによる日本漫画作品

概要[編集]

週刊少年サンデー』2023年第46号から連載[1]

ストーリー[編集]

真層友孝は、自分のことがよくわからないと悩んでいた。そんな中、クラスメイトで幻人の尾守つみきと友達になり、いろいろな経験を重ねていく。

登場人物[編集]

私立景希高等学校[編集]

真層 友孝(しんそう ゆたか)
本作の主人公。周囲を気にして自分を卑下したり遠慮してしまうところがある。そして、自分のことがよくわからなくなり、幻人のいる学校なら同じ悩みを持つ人がいるかもしれないと家から2時間かかる私立景希高等学校を選んで入学する。
つみきと出会い、自分のやりたいことや本当の気持ちを改めて考えるようになっていく。
尾守 つみき(おがみ つみき)
ウェアエルフ(人狼)と呼ばれる幻人。友孝のクラスメイトの女子。満月を見ると吠えてしまう。ウェアエルフのため、他よりも足は大きく力は強い。
明るい性格で学校でも人気があり、ファンクラブもできている。山の中にあるウェアエルフの住処から学校に通っている。おしゃれは好きだが、選択すれば大丈夫と服が汚れても気にしなかったりする。
千賀 守貴(せんが もりたか)
友孝と同学年で1年2組。ヴァンパイアの美男子で、種の性質もあって女子に人気。
学校の遠足で友孝やつみきと同じ班になる。普段は自信満々だが、異性は自分の性質で恋愛感情を抱かせてしまい、同性にも嫉妬されると孤独感を感じていた。景希高校では対等な友達ができると期待していたが、遠足で待ち合わせをしていた男子がこなかったことで傷心。だが、つみきにきついことを言われたことで、異性でありながら自分のことを好きにならなかったとしてつみきに懐く。
杉見 未知(すぎみ みち)
友孝と同学年で1年3組。幻人が大好きな女子。学校の遠足で友孝やつみきと同じ班になる。
幻人のことをいろいろとメモしてまとめている。友孝と同じく自分なんかがと気にするところがあり、すぐに重く考えがち。
気筒 透生(きとう すい)
友孝と同学年で1年1組。透明人間。学校の遠足で友孝やつみきと同じ班になる。

尾守家[編集]

いつき
次女。14歳。
なつき
三女。9歳。
きづき
長男。5歳。

用語一覧[編集]

幻人(げんじん)
人ならざる者。作中では、多様性の時代として人間社会にも認知されて受け入れられている。
私立景希高等学校(しりつけいきこうとうがっこう)
幻人たちが最も多く通う学校。

単行本[編集]

小学館少年サンデーコミックス〉より発売。

タイトル 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
1 2024年3月23日(2024年3月18日発売[2] ISBN 978-4-09-853182-0
  • 第1話 つみきさんはウェアウルフ。
  • 第2話 みきさんの住み処。
  • 第3話 つみきさんとお昼。
  • 第4話 つみきさんと遠足。
  • 第5話 つみきさんと千賀くん。
  • 第6話 つみきさん、野球する。
  • 第7話 つみきさん、走る。

脚注[編集]

外部リンク[編集]