尾上縫

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尾上 縫(おのうえ ぬい、1930年2月22日 - 2014年)とは、大阪府の料亭「恵川」の元女将、元経営者である。

人物[編集]

1930年2月に奈良県新口村(現・橿原市)の農家の子として生まれる。奈良女子高等師範学校卒。料亭の女将で、占い師で、祈祷師だが、料亭の女将以外は全て自称。

問題行動[編集]

1980年代(バブル期)に株で大儲けした。また値上がりする株を常連客の金融機関関係者らに教えて大儲けさせていた。(バブル期に株を買えば大抵、値上がりしたのである)。

料亭の客から値上がりしそうな株を教えてくれと相談されると、祈祷をして上がる株を占って大儲けさせて信者を増やしていた。ブラックマンデーの一時的な株価大暴落で落胆する客たちに「買いじゃ」と言い更に儲けさせた。

銀行からも多額の融資を受けて株を買い、バブル崩壊による株価の暴落により本人だけでも4千億円を越える負債を抱えたまま破産した。