小黒康正
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小黒康正(おぐろ やすまさ、1964年- )は、ドイツ文学者、九州大学教授。
人物[編集]
北海道小樽市出身。1989年北海道大学文学部独文科卒、1997年九州大学大学院博士課程満期退学、99年「トーマス・マンにおける黙示録的アレゴリー その成立と展開」で文学博士。1994-96年ドイツ・ミュンヘン大学日本センター講師。1997年九州大学文学部助手、2000年人文科学研究院助教授、2010年教授。
著書[編集]
- 『黙示録を夢みるとき トーマス・マンとアレゴリー』鳥影社・ロゴス企画部 2001
- 『水の女 トポスへの船路』 (九州大学人文学叢書) 九州大学出版会 2012
- 『NHK100分で名著 魔の山』NHK出版、2024
翻訳[編集]
- ヘルタ・ミュラー『心獣』三修社, 2014
- クリストフ・マルティン・ヴィーラント『王子ビリビンカー物語』同学社 2016
- 『呼び出し』ヘルタ・ミュラー 著,髙村俊典共訳、三修社、2022.5
- 『皇帝ユリアヌスと騎士たちの物語』フリードリヒ・ド・ラ・モット・フケー著,ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ[著], 同学社、2023.6