小項目主義

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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小項目主義とは、百科事典において、ある主題のより細かい部分を取り上げてひとつの項目とし、より求められる項目に合った情報を提供する、という考え方。

たとえば「小項目主義」は「百科事典」の一部についてより細かく取り上げた項目であるし、さらに「エンペディアにおける小項目主義」とすると、より細かい項目になる。

細かい項目になった事により、「エンペディアにおける小項目主義」について読みたい読者は「小項目主義」や「エンペディア」について書かれた項目から、求める情報を探し出す手間が省け、直接的に情報に辿り着ける。

小項目主義のデメリットとして、大項目主義にくらべて情報が散逸しやすいので、ある項目について俯瞰的に知りたい場合でも、様々な項目を行き来しながら調べる必要があり、読み物として面白い事典ではなくなる。

エンペディアにおける小項目主義[編集]

エンペディアでは大項目より小項目が相応しいと考える者もいる(筆者だ)。以下主観まみれにその旨を述べる。

エンペディアは特筆性という基準がない、つまりどんな些細な情報でも載せることができる。一方様々な情報を包括的に載せたいのであれば、ウィキペディアや既存の百科事典がある。

ならばエンペディアでは細かなエピソードなど百科事典では出来ない事を記載すればいい。エンペディアは謎の百科事典もどきだし、そういった記述も受け入れられる。

例えばある特定のエピソードについて書きたいのに、その背景まで事細かに説明するのは面倒くさい。ならばそれはウィキペディアなどに任せてしまって、エンペディアでは書きたいことだけ書けばいい。

手前味噌だが、「平成30年台風第21号による関西国際空港の被害」の記事はまさしくそうで、「平成30年台風第21号」の記事も「関西国際空港」の記事も当該記事の作成時点ではエンペディアには存在しなかったが、この被害について書きたかったので、範囲を限定した小項目として記事にした。それでもある程度の文章量は稼げた。

そんな小さな主題について詳しく書いたマニアックな事典になるのも良い、原稿用紙2枚分も書ければ立派な記事になる。どんどんマニアックな記事を作っていこう。


....また、別のユーザーBは、これとは少し違う考えをもっている。

「細かなエピソード」「自分の書きたいこと」だけ書けばいい、という点では上記と意見が一致しているが、「記事名は汎用的な大項目にして、その中で自分の書きたい部分だけ書けばいいのではないか」と考えている。Rest:日記/2022-11-08 にて、ユーザーB氏(プライバシー配慮のためイニシャルで表記)が詳細な意見を開陳しているようだ。