小辻節三
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小辻 節三(こつじ せつぞう、1899年2月3日-1973年10月31日)は、日本の社会運動家。京都府出身。
人物[編集]
京都府生まれ。別名・小辻誠祐。明治学院大学神学部卒。牧師となり、1934年聖書原典研究所を開設、1937年閉鎖、満鉄調査部顧問としてユダヤ人問題に取り組む。1940年”命のビザ”により日本に逃れたユダヤ人難民を支援。1944年憲兵隊の召喚を受け拷問される。1961年ヘブライ文化研究所を設立、ヘブライ文化本部日本代表。
著書[編集]
- 『文化史的に見たる聖書の「火」』(聖書原典研究モノグラフ) 教文館出版部, 1936
- 『ユダヤ民族の姿』(民族文化叢書) 目黒書店, 1943
- 共著
- 『西南アジアの趨勢』(アジア歴史叢書)内藤智秀,小林元 (中東研究家) 共著. 目黒書店, 1942
- 翻訳
- A.オルトマンス『基督の再臨』基督教書類会社, 1922