小諸市立藤村記念館
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小諸市立藤村記念館(こもろしりつとうそんきねんかん)は長野県小諸市に、作家・島崎藤村を顕彰するを目的で設立された記念館である。
概要[編集]
設計は建築家の谷口吉郎。藤村記念館には、藤村の小諸時代を中心とした作品・資料・遺品を多数展示する。昭和27年2月、藤村会と小諸町は、藤村の遺墨、遺品並びに関係資料を収集保管し、教養と調査研究等に資する目的のため藤村記念館の設立を決定した。建設位置の選定、敷地交渉、寄付金募集、遺品・遺墨の収集等を行い、当時東京工業大学教授の谷口吉郎博士に設計を依頼し、昭和32年11月、高雅で簡素な建物が懐古園に竣工した。1958年(昭和33年)4月19日に開館し、翌34年6月、藤村会の寄付により小諸市に移管した。家族や生徒との写真、手紙、『破戒』の初版本などを展示[1]。
基本事項[編集]
- 名称：小諸市立 藤村記念館
- 所在地：〒384-0032 長野県小諸市丁311（懐古園内）
- 交通：小諸駅より東西自由通路を渡り徒歩5分
- 開館時間：3月中旬～11月末まで無休開園 AM9:00～PM5:00
- 休館日：12月～3月中旬まで毎週水曜日 年末年始（12月29日～1月3日）
- 観覧料：懐古園共通券 500円 小中学生200円
公式ページ[編集]
- 小諸市立藤村記念館l小諸市ホームページ
注[編集]
- ↑ 藤村記念館（懐古園）信州とっておき情報