小川亮作

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小川 亮作(おがわ りょうさく、1910年11月20日 - 1951年12月27日)は、外交官、翻訳家。

経歴[編集]

新潟県岩船郡金屋村海老江(現在の村上市)生まれ。1929年日露協会学校でロシア語を学ぶ。1932年外交官試験に合格、ペルシャで三年間外交官として勤務。1937年アフガニスタンに大使館付書記官。1941年帰国、外務省アジア局勤務。『ルバイヤート』を翻訳。1949年退任して研究生活に入るがほどなく病死。

著書[編集]

  • 『印度の回教徒』地人書館 1943

翻訳[編集]

  • オマル・ハイヤーム『ルバイヤート』岩波文庫 1948
  • 『金の燭台 イランの昔話』 (世界昔ばなし文庫) 河崎珪一共編, 白木博也絵 彰考書院 1948
  • グリボイエドフ『知慧の悲しみ』 (世界古典文庫)日本評論社 1949 『智慧の悲しみ』 (岩波文庫) 1954