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小宮光二
| 小宮 光二 こみや こうじ | |
|---|---|
| 国籍 | 日本 |
| 出身校 | 法政大学 |
| 職業 | 作家、スピリチュアル研究家、YouTuber |
| 団体 | ピース・オブ・ライフ出版 |
| 公式サイト | 小宮光二公式サイト |
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小宮 光二（こみや こうじ、1964年 - ）は、日本の作家、スピリチュアル研究家、YouTuber。インド伝承の預言書「アガスティアの葉」の研究と普及活動で知られ、インド占星術、仏教思想、各種預言書の解説などを行っている。YouTubeチャンネル「KoJi,s DeepMax」の運営者である。
経歴[編集]
東京都生まれ。法政大学経済学部を卒業後、1995年にインドを訪問し、アーユルヴェーダを学ぶ。その後スピリチュアル分野に深く傾倒し、特に「アガスティアの葉」の研究を約15年以上にわたって行う。2000年代からは日本国内でアガスティアの葉の代行取得サービスを開始。ピース・オブ・ライフ出版を設立し、多数の著書を刊行している。
YouTube活動[編集]
2010年代後半からYouTubeでの活動を始め、「KoJi,s DeepMax」を開設。仏教、予言、宇宙論、陰謀論をテーマに動画を配信。「人間を超越した者のためのチャンネル」を謳い、登録者数は約7万人、総再生回数は1500万回を超える（2024年時点）。視聴者層は主にスピリチュアルに関心を持つ中高年層である。
アガスティアの葉[編集]
小宮は日本における「アガスティアの葉」の第一人者であり、インドのナディ・リーダーと提携して代行取得サービスを提供している。自身も48歳の時にアガスティアの葉を取得したが、「期待したほど具体的な情報は得られなかった」と語り、葉の情報は抽象的で人生の方向性を示すものに留まったとしている。
予言と未来予測[編集]
小宮はYouTubeや著作を通じて未来予測を行っており、COVID-19のパンデミックやウクライナ戦争、イスラエルとパレスチナの紛争の勃発を事前に予測したと主張している。2024年以降には日本で大規模地震や金融封鎖が発生し、「日本の人口の70％が死亡する」などの予測を発表しているが、的中した予測と的中しなかった予測の双方が存在し、信憑性については議論がある。
病歴[編集]
2023年に脳腫瘍（脳癌）を患ったことを自身のYouTubeで公表。片耳の聴力を失い、鼻腔が塞がるなど深刻な症状に見舞われた。当時、「これが遺書になるかもしれない」と述べるほど容態が悪化したが、2024年に入り治療が功を奏し、徐々に回復している。2024年には講演活動を再開するなど、徐々に社会活動への復帰を果たした。
評価と批判[編集]
小宮には熱心な支持者がおり、人生の指針として評価される一方、以下のような批判もある。
- 「アガスティアの葉」の内容に矛盾があるとの指摘。
- 特定の日付で示した地震予言が外れ、信憑性が疑問視されている。
- 「ディープステート」など陰謀論的発言が社会不安を煽っているとの批判。
- 書籍販売や代行取得サービスが営利目的との批判。
著書[編集]
- 『アガスティア大予言』（2000年）
- 『アガスティア近未来予言』（2004年）
- 『アガスティアの葉－もしも未来がわかったら、あなたならどうしますか！』（2008年）
- 『精神革命―資本主義の次に来る世界』（2009年）
- 『未来予言2015』（2012年）
- 『真訳法華経―釈迦の「授記」によって生み出された全創造世界の秘密』（2022年）
- 『偉大なる仏教への門』（2023年）