小あくま日和
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『小あくま日和』(こあくまびより)は、片桐兼春による日本の漫画作品。
概要[編集]
『週漫スペシャル』の派生誌『別冊週漫スペシャル』2014年6月号(2014年4月16日発売)から 2015年2月号(2014年12月16日発売、休刊号)まで連載。『別冊週漫スペシャル』最終号にて最終回を迎えた作品の一つとなった。
ストーリー[編集]
五郎は、17歳年下の奥田日和に好きと迫られていた。そして、少し関係が進展していく中でお見合いをすることとなり、そこで波之上茉莉に好意を持たれる。茉莉に告白されるもそれを断り、茉莉によって自分が日和のことを好きだと気づく。そして、五郎は日和に告白。日和の父親にも認めてもらい、付き合うこととなるのだった。
登場人物[編集]
- 五郎(ごろう)
- 本作の主人公。22歳で勤めていた会社をリストラされて、今の社長である蕎麦屋の店主に拾われた。当時は家族経営で小さな店だったが、地元で有名な和食チェーン店となってそこの1号店を任されている。37歳にいたるまで童貞。
- 日和に迫られても、17歳差で社長のこともあることから断っていた。だが、キスをされて拒めずにいたところを写真にとられてしまう。それから日和との関係が進展していく。茉莉に告白されたときに、自分が日和のことを好きなんだと教えられて初めて自分の気持ちに気づく。そのときに茉莉の頼みでエッチすることとなり、茉莉で童貞を卒業している。そして、茉莉が帰った後に日和に告白。日和の父親に電話で好きなことを伝えた後に、日和とエッチする。そして、日和の母親の説得もあって父親から仲を認められて正式に付き合うこととなぅった。
- 奥田 日和(おくだ ひより)
- 本作のヒロイン。五郎の17歳年下であり、社長の愛娘。五郎のことを「ゴロー」と呼んで慕っている。巨乳。
- 子供の頃に五郎がお嫁さんにしてくれるという約束をしたと迫っている。断られ続けるも、ある日キスをして写真を撮影して、パパにばらされたくなければ行くことを聞いてと可愛くお願い。そして、二人でデートをしたりするようになる。
- 茉莉にたいしては五郎を好きな人同士ということもあって対抗心を燃やす。それでも、茉莉の純粋な気持ちなどもあって友達となった。
- 旅行先で自分の気持ちに気づいた五郎から改めて告白。五郎相手に初めてエッチする。そして、父親にも仲を認められて正式に付き合うのだった。
- 波之上 茉莉(なみのうえ まつり)
- 社長によって五郎がお見合いすることになった相手。23歳。大事に育てられたこともあって、エロい知識がゼロであり、五郎の勃起を見ても腫れをおさえようと口に含んだりした。また、その出来事から五郎のことが頭から離れず、お見合いの話を受けようと五郎の家にやってくる。そこで、日和は対抗心で五郎にキスをするも、初めてときめいた相手としてあきらめたくないと茉莉も五郎にキスをした。
- 日和に対しては同じ人を好きになったため、感性が似ていると友達になりたいと思った。そして、お風呂でのぼせている日和を人工呼吸するなどして仲良くなって、友達となった。
- 日和と五郎の三人で海に旅行に行った際に五郎に告白。五郎にフラれるも、最後にと五郎とエッチする。そして、五郎と日和にこれからも友達でいると約束して、二人を残して旅行から帰っている。
- 社長
- 日和の父親。リストラされていく場所のない五郎を拾って家族のように扱ってくれた人。娘の日和を溺愛しており、五郎が娘に手を出さないか心配している。
- 日和の母親
- 日和と五郎のことを応援している。娘と同じく巨乳。
単行本[編集]
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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小あくま日和 | 2015年3月3日(2015年2月16日発売) | ISBN 978-4-8322-3443-7 |
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