対外試合禁止
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対外試合禁止(たいがいしあいきんし)とは、高校野球などの集団スポーツ競技で問題行動をしたときに日本高野連や日本学生野球協会などの強い権限を持つ組織によって試合出場を制限し、対外試合を禁止にする措置である。
概要[編集]
先述の通り、処分は高野連や日本学生野球協会によって行われる。
対外試合禁止となる期間は1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年。
対象となる行為[編集]
- いじめ、暴力、万引き、窃盗、飲酒などの生徒の不祥事
その他[編集]
- 高野連では例年12月1日から3月7日までを対外試合禁止期間と定めており、この期間中は全ての高野連加盟校が他校と練習試合を行うことが出来ない。これは不祥事の有無と一切関係がなく、生徒が肩や肘を使いすぎて故障を起こすことや学業が疎かになることを防ぐためのもの。
- 指導者(監督、部長など)については、チームで無く指導者個人への謹慎処分になる。
- かつては、不祥事当事者以外も連帯責任で処分させる傾向にあったが、現在は同学年4人以下なら当事者のみの出場停止 or 資格停止処分になる傾向にある。