家庭訪問
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家庭訪問(かていほうもん)とは、教師が児童・生徒の家庭を個別に訪問すること。
概要[編集]
主に小・中学校で、担任教師が受け持つ学級の児童・生徒の家を訪問し学校での様子、成績の状態などを在宅している保護者に報告し、学校・家庭の連携を図る行事。概ね新年度が始まって一段落した4月下旬から5月上旬にかけて実施される。
家庭訪問の目的としては
- 児童・生徒の家の地理的位置の把握
- 児童・生徒の家での様子把握
- 児童・生徒の家での問題点の有無の確認
- 児童・生徒の学校での様子や成績の報告
- 保護者の疑問に答え、学級経営・指導方針を説明する
- 通学路の安全点検
などが挙げられる。
21世紀に入ると家庭訪問は簡略化され、玄関先で在宅中の保護者と挨拶する程度に済ませるか、そもそも保護者と直接顔を合わせず、通学路の安全点検と家の位置を確認するのみに留めるか、廃止される事も増えた。児童・生徒の家での様子把握や学校での様子・成績の報告、学級経営・指導方針の説明は学期末の個人懇談会・三者面談会で行っている。