宮城谷昌光(みやぎだに まさみつ、1945年2月4日- )は、歴史作家。
本名・宮城谷誠一。愛知県生まれ。早稲田大学文学部卒。はじめ立原正秋に師事して恋愛小説を書いていたが、中国古代を描く歴史小説に転じ、1991年『天空の舟 小説・伊尹伝』で直木賞候補、新田次郎文学賞受賞。『夏姫春秋』で直木賞を受賞。93年『重耳』で芸術選奨文部大臣賞受賞。99年司馬遼太郎賞受賞、2001年『子産』で吉川英治文学賞を受賞。2004年、菊池寛賞受賞。2015年『劉邦』で毎日芸術賞受賞。
2000年から2019年まで直木賞選考委員を務めた。