宮の上バス停

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宮の上バス停(みやのうえばすてい)は、兵庫県明石市にあるバス停である。

概要[編集]

川崎重工業の東、宮の上地区にあるバス停。藤江方面、西明石駅方面、明石方面へのバスが発車する。

バス停構造[編集]

乗場は計2か所。

  • 川崎重工側
    明石市川崎町。旧、林字立石上[1]。明石方面へのバスが発車する。
  • 宮の上公園前
    明石市宮の上。旧、林字立石上[1]。藤江方面、西明石駅方面へのバスが発車する。

発車するバス[編集]

藤江方面[編集]

山陽電鉄との並行路線。徒歩10分の林崎松江海岸駅から、山陽電車を利用する手もある。

貴崎・藤江方面(神姫バス 72,73,77系統)
  • 乗り場:宮の上公園前
  • 本数:毎時1本
  • 次の停留所:宮の上南口
山陽電鉄との並行路線。77系統は岬町、73系統は大観橋経由で明石駅に戻る。日中から夜にかけて、毎時1本運行する。
かつては貴崎4止まりであったが、1996年に藤江方面に延伸された。一時期は毎時3本ほど運行していたが、2005年10月に毎時2.5本に、2012年に毎時2本に減便され、2021年4月に毎時1本に減便された。山陽電鉄との並行路線という背景もあり、減便が続いている。


【廃止】西明石駅方面[編集]

最寄のJR駅である、西明石駅に向かっていた路線。本数は少ない。

西明石駅経由 天郷、石が谷墓園(神姫バス 2,3系統)
  • 乗り場:宮の上公園前
  • 本数:無し
  • 次の停留所:宮の上南口
西明石駅を経由し、大久保町の北方まで直通していた路線。
2012年3月に新設、当初は毎時1本ほど運行していた。2015年4月に一日9本、その後7本の運行となり、2019年4月の改正では一日3本、2020年4月の改正で一日2本まで減便された。2024年4月の改正で廃止。


【廃止】市民病院方面[編集]

市民病院への通院バス。利用客が少ないため、廃止となった。明石市街へは、徒歩11分の林崎松江海岸駅から、山陽電車を利用する手もある。

【廃止】市民病院経由 明石駅行(神姫バス 74系統)
  • 乗り場:川崎重工側
  • 本数:無し
  • 次の停留所:宮の上北口
1996年に開設。ごくわずかな本数が運行していたが、2015年4月の改正で廃止となった。


明石方面[編集]

明石市中心街に向かう路線。すぐ近くの和坂川崎重工前バス停の方が本数が多い他、徒歩11分の林崎松江海岸駅から、山陽電車を利用する手もある。

明石駅行(神姫バス 71,72,76系統)
  • 乗り場:川崎重工側
  • 本数:毎時1本
  • 次の停留所:宮の上北口
国道2号線を東進し、明石駅に向かう路線。朝から夜にかけて、毎時1本運行する。
平成初期は毎時3本運行していたが、2005年10月に毎時2.5本に、2012年に毎時2本に減便され、2021年4月に毎時1本に減便された。山陽電鉄との並行路線という背景もあり、減便が続いている。


時刻毎の本数[編集]

平日の時刻毎の運行本数
系統番号 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
77 藤江方面 1 1 1 1
73 藤江方面 1 1 1 1 1 1 1 1
71,76 明石駅 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
休日の時刻毎の運行本数
系統番号 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
77 藤江方面 1 1 1 1
73 藤江方面 1 1 1 1 1 1 1 1
71,76,etc 明石駅 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

周辺の他の交通手段[編集]

沿革[編集]

かつては「公団住宅北口」という停留所名であった。

  • 2009年4月 - 明石市バスから神姫バスへの移管時に、停留所名を「宮の上」に変更。

利用状況[編集]

停留所周辺[編集]

印南野台地の東端で、川崎重工の企業城下町が広がっている。

出典・脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]