安藤画一

安藤画一（あんどうかくいち、1885年10月31日ー1968年11月3日）は、産婦人科医・医学者。

人物[編集]

大分県出身。慶應義塾大学医学部卒、慶大教授。1951年定年退職、名誉教授。「人工授精に関する研究」で慶應義塾賞受賞。66年秋、勲二等旭日重光章受勲。

著書[編集]

『婦人科手術』吐鳳堂書店、1918
『婦人科学』吐鳳堂書店、1920
『婦人科学総論』吐鳳堂書店、1920
『婦人科学各論』吐鳳堂、1920
『膀胱鏡学』吐鳳堂、1924
『産婆学』鳳鳴堂書店、1924
『産婆学問答』編、鳳鳴堂、1926
『産科学』鳳鳴堂書店、1929
『月経異常と其治療』金原商店、1936
『癌腫放射線療法の常識』金原商店、1937
『抜萃産婆学』鳳鳴堂、1938
『子宮頸癌の手術』吐鳳堂、1947
『婦人科手術学各論』吐鳳堂、1947
『産兒制限の研究』日本臨牀社、1947
『性教育要綱指導者のための』今日社、1948
『心電図学の基礎知識』吐鳳堂、1948
『性敎育要綱指導者のための』今日社、1948
『新撰ペニシリン菌学・生産・臨床』日本臨牀社、1949
『要約婦人科学総論』杏林書院、1951
『産婦人科』中山書店、1953
『わが家の人口計画受胎調節と不妊治療』慶応通信、1953
『子宮癌の早期診断発生初期癌の診断法,細胞診・組織診・腟鏡診』(産婦人科選書）医学書院、1954
『生前生後の性別法性の本体・決定分化・転化及統制』(産婦人科選書）医学書院、1957
『子宮癌の早期検出細胞診・腟鏡診・組織診改訂版』(産婦人科選書）医学書院、1958
『腟鏡診頸腟部に於ける前癌性変化の検出法』(産婦人科選書）医学書院、1958
『臨床医の為めの人体発生学人類胎生学』杏林書院、1960
『人間の人工授精』杏林書院、1961
『幸福な夫婦結婚と性交の科学』講談社、1961
『諸臓器癌の塗抹細胞診』医学書院、1963
『腟鏡診と塗抹細胞診と子宮外頸部臨床前癌の検出法』医学書院、1965

共編著・監修[編集]

『対症診療叢書』第1-5、安藤画一等監修、鳳鳴堂、1937－39
『生活を明るくする性の知識』野上文雄,石津俊共著、工場鑛山文化協會、1948
『産科手術書』尾島信夫共著、鳳鳴堂書店、1950
『妊娠の腟式切開中絶術』(図解手術叢書) 尾島信夫共著、日本医書出版、1951
『助産婦学問答改訂』尾島信夫共著、鳳鳴堂書店、1951
『避妊と不妊』長谷川敏雄,藤井久四郎共編、医学書院、1954

翻訳

『人間における男性の性行為』アルフレッド・C・キンゼイ等著, 永井潜共訳、コスモポリタン社、1950

安藤画一

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著書[編集]

共編著・監修[編集]

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