欠番になっている国鉄・JRの車両形式一覧

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本項では、2桁・3桁の形式で、国鉄制式の付番に従うもののうち存在しない形式(例:キハ42、477系、EF68、DD55など)を列挙する。

直流型電車[編集]

109系[編集]

107系の後はJR東日本ではE127系に飛び、JR西日本の通勤型系列にも採用されなかったため、109系は2023年現在に至るまで欠番となっている。残る可能性は、JR西日本が125系の後継に据えるくらいだろうか

170番台全般[編集]

急行型の増備が169系で終了し、その後の急行列車の漸減、および200番台や300番台のように特急型系列とならなかったため欠番となった。

187系[編集]

横軽対応車は全て番号末尾が9となるため、185系と189系の間である187系は欠番である。

製造計画はあったが、費用対効果の問題でボツになった。

219系・E219系[編集]

JR東日本では、E217系の増備終了後、通勤・近郊共通設計型のE231系に移行、JR西日本では207系の次に通勤型が321系に移行したため欠番となった。残るはJR九州がBEC819系の筑肥線直流閑散区間・非電化区間共用版としてBEC219系を導入するかどうかである

交直流電車[編集]

411系[編集]

国鉄近郊型で、415系投入後、413系、417系が新造されたが、分民化後も411が欠番になっている。なお、415系の制御車(クハ)は付随車(サハ)はクハ415-1901と800番台を除き全て411を名乗るが、クハについては701番の後は1501番まで飛び、サハも両数が少ないため、編成両数の少ない地域ならJR西日本の207系や125系のように411系の新形式設定は容易と思われる。

477系[編集]

457系で1本化され、本系列が登場することはなかった。

459系・479系[編集]

登場していたらおそらく横軽対策用車両となっているが、そんな計画は全くなかった。

487系[編集]

横軽対応車が全て番号末尾が9に統一され、485系と489系の間である487が交流区間直通の新形式に採用されなかったため、487系は欠番である185系電車の交直流版新造の必要に迫られたら、うまく形式番にはまったのだが…

交流電車[編集]

881系[編集]

JR九州の特急型電車は883系から始まったため、881系は欠番である。これは水戸岡鋭治デザインしにくいと言ってパスしたためである。

気動車[編集]

キハ39[編集]

キハ37やキハ38までは台車・変速機流用のグループとして登場したが、本形式は登場せずに終わった。

キハ42・43・44・49[編集]

キハ40系列または45系列としてありそうな形式だが、過去にも現在にも当該4形式が存在したことはない。

キハ61[編集]

DMF31系エンジン搭載のキハ60系列自体が失敗に終わってしまい、そのままキハ65に飛んだため、本形式が登場するわけがなかった。

キハ68・69[編集]

キハ66・67のあと、大出力近郊型は計画されなかった。

キハ77[編集]

キハ75の後継として出そうにも思えたが、JR東海でハイブリッドのHC車が登場してしまった以上、キハ75の後継もHC75系の可能性が高いため、本形式の登場は絶望的と思われる。

機関車[編集]

E50[編集]

形式改変後の5動軸の蒸気機関車はE10のみで終わってしまい、テンダー式の5動軸機は全く用意されなかった。

EF68・EF72・EF82[編集]

国鉄分割民営化後、JR貨物は新型機関車に3桁の形式名を付与するよう方針転換した。この結果、今の所EF81が(EF66の試作機であるEF90を除き)2桁で最も数が大きい電気釜となっている。EF68以降の直流機やEF72以降の交流機も製造されなかった。せめてEF66の100番台くらいはEF68のほうが良かったように思えなくもない

ED63[編集]

国鉄末期、直流区間の旅客列車の電車・気動車化や貨物需要の減退で4軸機関車の需要が減退してED62で打ち止め。

ED80[編集]

交直流両用機に4動軸の機関車は国鉄時代全く用意されずに終わった。

DD55[編集]

専用線55トン機としては多数存在するが、国鉄の高速用ディーゼル機関車として計画されることはなかった。

DF51[編集]

史上最強の6動軸機として計画されていたが、石油危機であっさりボツになっている。

DD52[編集]

DD52にしたかったものがDD51という扱いになってしまったため、DD52は欠番である。

DE12 - DE14[編集]

DE11のあとは一気に飛んでDE15となったため、欠番である。

100・400・700番台の電気機関車と100番台のディーゼル機関車[編集]

今どき直流電動機を使う需要なんぞ全くなく、これらは完全に欠番となっている。

400番台のディーゼル機関車[編集]

液体式に区分されるはずだが、DB500が登場し400番台は欠番である。

新幹線[編集]

600系[編集]

JR東日本はE351系以降の自社製車両に全て「E」を付ける方針となり、この結果当初600系となる予定であった新型新幹線がE1系へ変更された。

924形[編集]

925形は東日本向けの車両で、923までとは別シリーズなので924は欠番。なお、923形も引退が発表されたが、後継には営業用のN700Sに検測装置を取り付けておしまいにし、本形式は計画されない見込みとなった。

954形[編集]

955は東海の試作車であり、953までとは別シリーズなので954は欠番。