姫騎士は蛮族の嫁
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『姫騎士は蛮族の嫁』(ひめきしはばんぞくのよめ)は、コトバノリアキによる日本の漫画作品。
概要[編集]
『別冊少年マガジン』2021年2月号から連載。
ストーリー[編集]
セラフィーナ・ド・ラヴィラントは、蛮族に負けて連れ帰られる。自身を連れ帰ったヴェーオルは、セラのことを妻にするという。敵である自分を妻にするというヴェーオルに反発するセラであったが、ヴェーオルと様々な体験をしていき、心境に変化が訪れていく。
登場人物[編集]
- セラフィーナ・ド・ラヴィラント / セラ
- イルドレン王国の東方征伐軍 第一騎士団長。イルドレン王国のラヴィラント辺境伯領全領主マティウスが末子。祖父に頼んで剣を教わり、剣の才能で筆頭騎士の座にまでなる。敵には「水晶兜(すいしょうかぶと」と呼ばれていた。女である身で騎士でいる自分を兄や周囲は咎めていた。
- 戦に敗れてヴェーオルに国に連れ帰られる。そこで、拷問などを受けるのかと思っていたらヴェーオルから妻にするつもりといわれて困惑。自国との文化の違いなどに戸惑いつつ、食事のうまさなどは認める。
- 胸は大きめであり、ツェツィからは同性の私から見ても女らしい体つきと評されている。
- ヴェーオル
- 大族長”隻眼(せきがん)”ウルダインが嫡子"雷声(らいせい)"のヴェーオル。大柄な体格に黄金の瞳と濃い髭が特徴的。髭をそれば美形な顔立ちであるが、一週間もしないうちにすぐ生えそろう。戦闘能力は高く、ドラゴンを簡単に仕留めたり、セラを一対一の戦闘で圧倒したりしている。
- 一族は代々東征軍の女騎士を妻にめとることが伝統であり、戦場でセラでやりあって気に入って連れ帰る。そして、目覚めたセラに対して無理やり手籠めにするつもりこそないものの、妻として迎え入れるつもりであると宣言する。
- 茶目っ気のある性格であり、真面目なセラをからかうことも多い。
- ツェツィ
- 側仕えの女性。
用語一覧[編集]
- イルドレン王国
- 騎士国、騎士王国などの別名がある。軍事国家であり、総人口は360万。国土は広いが、土地はあまりよくなく飢饉がたびたび発生、肥沃な土地を求めて東方の蛮地を侵略しようとしている。
単行本[編集]
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2021年6月9日(2021年6月9日発売) | ISBN 978-4-06-522751-0 | 巻末にナナシ、マツモトケンゴのイラスト |
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テレビアニメ[編集]
2024年10月、2025年にテレビアニメ化されると発表[1]。