姫島盆踊り
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姫島盆踊り(ひめしまぼんおどり)は、大分県の姫島(東国東郡姫島村)に伝わる盆踊り。毎年8月15日から17日の間に行われるとされるが、年により開催日が異なる。
概要[編集]
姫島村最大の年中行事で、島内全域で行なわれる。
8月7日頃から6つの地区ごとにナラシすなわち練習が始められ、祭りの当日の夜から本番に入る。この期間は毎晩8時頃から10時半頃まで島全域で太鼓が鳴り響き、祭り最終日の夜には踊り組が踊りぬいて新仏合同供養踊りが行われる。
踊りには傘に提灯をつけ、白服に白尾、ほうかむり姿で踊るキツネ踊りやふんどし1つの男が短い竹の棒を操りながら踊る「アヤ踊り」、竹に通した穴開き銭を打ち振りながらの「銭太鼓踊り」などがあり、これらは郷土色をもろに表現した踊りである。他にも多くの踊りがある。
映画[編集]
- 『顔 (2000年の映画)』の終盤のシーンに姫島盆踊りが登場した。