妙法寺祖師堂

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妙法寺祖師堂(みょうほんじそしどう)は、東京都杉並区堀之内の仏堂。寺院については妙法寺を参照。

沿革[編集]

明和6年(1769年)11月の火災により焼失したが、明和9年(1772年)に仮堂が再建され、文化9年(1812年)に現在の堂が完成した。大工棟梁は四ツ谷の山田與兵衛樹孝。昭和35年に東京都の文化財に指定された。

建築[編集]

南面して建ち、屋根は入母屋造本瓦形銅板葺きで、桁行5間(17.50メートル)、外陣を含め梁間7間(26.88メートル)、四周には高欄付縁を巡らせ、前面に間口3間の唐破風付向拝を備える。内部は前面から内陣、内々陣、後陣を中軸線上に配してそれぞれ両脇に東西脇陣を設ける。中央の内々陣に須弥壇が置かれる。なお、明和度には彫師として市東平(嶋村丈右衛門)と武士伊八(波の伊八)の名があり、彫刻に残された墨書などから文化8年の再建に際して明和度の彫刻が再利用されたことがわかる。