女子高生探偵シャーロット・ホームズの冒険

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

女子高生探偵シャーロット・ホームズの冒険』はブリタニー・カヴァッラーロによる海外小説。 日本語版は竹書房文庫から刊行。イラストは鳴見なる[1]。翻訳は入間眞

特徴・評判[編集]

  • 題名通り、シャーロック・ホームズを女子高生化したものである。より厳密に言えば、ホームズの5代後の子孫という設定らしい。
  • ホームズを女性化するのは、ホームズのパロディものとしては定番ネタである。原作のホームズが女性であったという説を唱えるシャーロキアンもいる。
  • 日本語版では、ライトノベル調の表紙が採用され、シャーロットは黒髪の美少女キャラクターとして描かれている。これについて、原作者はツイッター上で喜んでいる旨のコメントをした[2]
  • とはいえ、序盤早々でシャーロットが過去にレイプされていることが明らかになる。萌え目的で読むと辛いこととなるだろう。

あらすじ[編集]

ワトスン医師の子孫、ジェームズ・ワトスンは転校先のシェリングフォード高校で女子高生探偵に出会う。彼女はシャーロック・ホームズの子孫であるシャーロット・ホームズだった。ワトスンはシャーロットの相棒になろうと試みるが、そんな折に校内で殺人事件が発生する。被害者は、かつてシャーロットを強姦したラグビー部の生徒であり、ワトスンとシャーロットに容疑がかかる。

キャラクター[編集]

シャーロット・ホームズ
16歳の女子高生。名探偵ホームズの子孫。黒髪ロングの美少女。傲岸不遜な性格で、科学実験とドラッグを好む。
かつて校内でレイプされたことがあり、そのことがトラウマとなっている。
ジェームズ・ワトスン
16歳。ロンドンからアメリカに引っ越した平凡な男子高校生。

余談[編集]

  • おそらく、アンサイクロペディアの秀逸な記事「シャーロット・ホームズシャーロック・ホームズ」とは何の関係もない。

脚注[編集]