奥多摩工業曳鉄線
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奥多摩工業曳鉄線(おくたまこうぎょうひきがねせん)とは、奥多摩工業が運行している無人トロッコである。
概要[編集]
元々、奥多摩工業は、日野原鉱山から産出される石灰石をロープウェーを使って工場に運んでいたが、石灰石の産出量の増加でロープウェーでは対応できないと判断され、ロープウェー以外の輸送手段を検討したところ、エンドレスのケーブルカーが適切と判断され、建設された。開通後はロープウェーを使っていた時代より輸送量は格段に上がっている。 地上区間が少ないのは建設費節約のためで、1kmの長さで比べたら、地下区間より地上区間の方が建設費が高かった模様。[1]
無人運転であり、作業小屋でトロッコの制御をしている。作業小屋の点検履歴は2015年(平成27年)ごろまで壁にかかれていたが、2016年以降はノートに書かれている。[2]
トロッコの仕組み[編集]
ケーブルカーのように、線路の真ん中にロープがあり、ロープの力で動いている。
運行時間[編集]
工場が稼働している平日は運行。
また、連休の合間の平日(ゴールデンウィーク)の日は動かない。
それ以外の日は動かない。
その他[編集]
氷川工場内には、カーリダーダやチップラー等があり、現在も現役であると思われる。