奥八郎

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奥八郎(おく はちろう、1927年6月1日ー2020年1月4日)は、農学者。

人物[編集]

大阪府茨木市生まれ。茨木中学校(現大阪府立茨木高等学校)卒、1948年岐阜薬学専門学校(岐阜薬科大学)卒、49年黒田製薬入社、1950年京都大学農学部農林生物学科入学、53年卒業、1954年三共株式会社高峰研究所へ入り、1962年「病原菌の生理化学的性質から見たイネ胡麻葉枯病発病機作の解析」で京大農学博士。1968年岡山大学農学部教授。93年定年退官、名誉教授。

著書[編集]

  • 『植物病原微生物・ウイルスの制御と管理』(基礎農学)学会出版センター, 1979.12
  • 『病原性とは何か 発病のしくみと作物の抵抗性』(自然と科学技術シリーズ) 農山漁村文化協会, 1988.2
共著
  • 『作物の生育と環境』(農学基礎セミナー) 西尾道徳,沖陽子,古在豊樹,中筋房夫共著. 農山漁村文化協会, 2000.2