天徳寺(てんとくじ)とは、福岡県築上郡築上町本庄に存在する曹洞宗の寺院である。
鎌倉時代末期に当時の領主である宇都宮頼房によって開基されたといわれる。当初は天台宗であったが、後に豊後国東郡泉福寺の蔵山融沢が入山して曹洞宗に改められた。
宇都宮氏歴代の菩提所であり、墓地には宇都宮長甫、宇都宮鎮房、宇都宮朝房らの墓など、50基余りの墓碑が並んでいる。