天ノ川きらら

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「きらめく星のプリンセス! キュアトゥインクル!」

天ノ川 きらら(あまのがわ きらら)は、『Go!プリンセスプリキュア』に登場する架空の人物。

設定[編集]

概要[編集]

小学生の頃から活動している人気モデル。人気モデルだけあって雑誌出演にファッションショーと仕事も多忙だが、「トップモデルになる」という夢を持っているため、精力的にこなしている。仕事が忙しくて、放課後もすぐにいなくなってしまうため、クラスメイトが遊びに誘っても断っている。インタビューでは、学生生活について校則が厳しいかもしれないがなんとかやっているし、仕事が忙しくて今までと変わっていないと答えている。おしゃれ好きで、学校指定の「正直ジャージはダサいなぁ(笑)」と言っている。

はるかのことは初対面で入学式に遅刻してきた子と認識しており、自己紹介を聞いて「春野はるか(はるの はるか)」という名前に「はる」が二つあるのが面白いと「はるはる」というあだ名をつけている。海藤みなみのことは「生徒会長」と呼んでいたが、第5話にて「みなみん」というあだ名をつけた。七瀬ゆいを「ゆいゆい」、第24話で紅城トワには「トワっち」というあだ名をつけている。一条らんこにはライバル視されている。

マイペースなところがあり、学園の憧れであるみなみに話しかけられてもペースをくずさない。一方で努力家な面や、ファッションショーを邪魔されて重機を動かして攻撃するなどするような面もある。

変身時の決め台詞は「冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ。お覚悟は よろしくて?」。

母親がスーパーモデルのステラ。母親のことはママと呼んでいる。モデルの母親を「きらきらした私のお星さま」として憧れており、そのため事務所に応募したら受かった。ノーブル学園に入学したのも、母親の母校だったから。幼少期はツインテールだった。

動向[編集]

第1話〜第3話[編集]

第1話から第3話までは、変身することもないため出番は少なめ。第1話にて、みなみとすれ違った時に挨拶を交わしたのが初めてのセリフとなる。第3話にてプリンセスパフュームを拾っていたのが確認できる。

第4話[編集]

はるかがファッションモデルとして活躍していて自身も大好きなきららが雑誌「Young Teen」5月号の表紙を飾っているのを発見。はるかは、みなみにきららがノーブル学園の生徒だということを聞かされて驚くと同時に、プリンセスパフュームが表紙に映っているのを発見してさらに驚く。

プリンセスパフュームを持っていることを知って、きららと話をすることを決めるも、はるかは緊張して中々入れずにいた。そのため、みなみから話しかけて自己紹介をして、次いではるかもきららに自己紹介をする。しかし、きららと話をしたいというみなみに「考え事をしているから無理」と断り、なおも食い下がるみなみに対して「しつこい」という。そして、みなみとはるかは一旦出直して放課後に再び教室を訪れるもきららは仕事に向かっていた。そのため、はるかとみなみは放課後にいるときがあるという「夢ヶ浜」へと向かった。

夢ヶ浜で撮影をしていたきららは、クローズとゼツボーグに襲撃される。クローズとゼツボーグの襲撃にも物怖じせずにきららが「なんなの、あんた」と言っている中で、きららを見つけたはるかとみなみが変身。クローズとゼツボーグを撃退して、はるかとみなみはプリンセスパフュームのことを説明して仲間として誘おうとする。だが、きららはプリンセスパフュームを持っているとクローズやゼツボーグに襲われることを分かり、「あんなの相手してる暇ないし」と、楽屋にあったため自分へのプレゼントだと思っていたプリンセスパフュームをはるかに返す。

それでもきららをプリキュアにすることを諦めきれないはるかは、きららの出演するファッションショー「STARRY SKY FASHION SHOW」に行くことを思いつく。きららとみなみは白金の許可も貰って見に行く中で、きららは「ドレスアップキー」を見つけていた。

ファッションショーの休憩時間に、きららを見つけたはるかは、差し入れとして持ってきていたマーブルドーナツを渡す。マーブルドーナツが大好物なきららは喜んで受け取り、はるかにお茶を奢って一緒に食べる。そして、自分の夢をはるかに語り、はるかの夢を聞こうとしたところで呼び出しをされて仕事に戻る。だが、ファッションショーの途中で、ファッションショーで優勝するという夢を利用したクローズによってゼツボーグが再び現れて、ファッションショーが滅茶苦茶になってしまう。はるかとみなみが変身して立ち向かうも、苦戦する。そんな中で、ファッションショーを滅茶苦茶にされたきららは怒り、クレーン車を操縦してゼツボーグと戦う。そして、プリキュアになればゼツボーグを倒せると聞いて、初めてキュアトゥインクルに変身。自らの夢を邪魔したゼツボーグを倒して、クローズを撃退。檻に囚われたモデルの子を解放した。

3人目のプリンセスプリキュアになってくれると思って駆け寄ってきたはるかたちに、「頑張らないよ」と発言。ファッションショーを滅茶苦茶にした相手に一泡吹かせるために変身しただけで、仕事が忙しくてプリキュアをやっている暇はないと申し出を断る。そして、プリンセスパフュームを返却するのだった。プリキュアシリーズの中でも、一度変身してからプリキュアになることを断るという異例の展開であった。

第5話[編集]

プリキュアになって欲しいとお願いするはるかに、はるかのことは嫌いではないがモデルに全力100%を賭けていて忙しいからできないと断る。そして、自分の仕事の忙しさを分かってもらうために自分のスケジュールを体験してもらう。途中で、はるかのプリンセスになりたいという夢を聞く。そして、自分の母親がスーパーモデルのステラで、母親に憧れていることを語る。

はるかに付き合ってもらう一日最後の仕事である、ポロロ・ポアンヌが審査するファッションショーのオーディションでは、母親も出たことがあるということで気合いを入れる。はるかに助けてもらうなどするが、仕事が忙しいからプリキュアになることはできないと断る。しかし、1回目の審査ではポアンヌに他のみんなと同様に駄目とされる。二回目の審査に臨むときに、はるかが足りないものはプリキュアに変身したときにあった星だと気づく。そして、2回目の審査では星をつけてキラキラを増した状態となって好感触を得た。

きららのスケジュールに同行したことでモデルに賭けているきららの気持ちを十分理解したはるかは、プリキュアに勧誘することを諦めてきららの夢を応援することを宣言。これでよかったはずだと思うも、プリキュアになるという誘いを断ったのに笑顔で応援することを告げたはるかを見て、今までにいない子だと気になって調子を崩す。

ポアンヌのオーディションに受かったことを聞くと、そのことを聞いてもらいたいという気持ちが出てはるかの元に走りだす。そして、トップモデルになりたいという夢は変わらないが、同じくらい大切なものができたとプリキュアに変身。はるかとみなみに加勢して、モードエレガントとなってゼツボーグにとどめを刺す。戦いの後に、オーディションに受かったことをはるかに言って一緒に喜ぶ。そして、プリキュアを続けていくことを告げて、仕事を心配するはるかに「私の100%を200%にすればいいだけ」として楽勝だと宣言。はるかとみなみの3人で名前を呼び合って、手をつなぐのだった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]