大陸棚(たいりくだな)とは、領海を沿岸から12海里(およそ22キロ)、石油、ガスなど天然資源の開発の権利がある排他的経済水域(EEZ)を200海里(およそ370キロ)以内であると、海の憲法と呼ばれる国連海洋法条約で規定されている。大陸棚とは原則としてEEZに当たる海域の海底を指す。条約加盟国は海底地形などの条件を満たせば、範囲を延ばす「大陸棚延長」を国連に申請することができ、認められるとEEZと同様の経済活動が可能になる。