大富豪

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大富豪(だいふごう)、もしくは大貧民(だいひんみん)は、トランプ(プレイングカード)を使ったカードゲームの1つ。

概要[編集]

多くのローカルルールがあり、大富豪といえばこのルール、と言えるようなものはないものの大体の基本的なルールがあり殆どのローカルルールがそこからの派生となっている。

日本大富豪連盟が定めた公式ルールもあるそうだが、それぞれがそれぞれのルールで遊ぶことが多く、普段のプレーではあまり気にかけられていないようである。

このゲームで遊ぶ場合事前に全員でどのローカルルールを取り入れて遊ぶかを決めておかないとお互いに違ったルールのもとにゲームをしようとしてしまいゲームが成立しなくなるかもしれないので注意。

このゲームの特徴として、各ラウンドごとに前のラウンドの成績に応じて各プレーヤーに階級と呼ばれるクラスがつけられ、前のラウンドの成績が悪いほど不利な階級が与えられるシステムであることが挙げられる。

基本的に3人以上のプレーヤーで遊ばれることが多くルールも3人以上でないと遊べないようなルール設定であることがほとんどであるが、2人用の大富豪のルールも複数考案されている。

基本的に他者の手札を知ることができないため不完全情報ゲームに分類される。

遊び方[編集]

ここでは大体の基本的なルールを説明する。遊ばれる中で派生していったローカルルールは大富豪のローカルルールを参照。

このゲームは基本的に零和ゲームであり、プレーヤー同士でより良い成績を得ることを目指す。

  1. カードを各プレーヤーに配り、手札とする。他者の手札を知ることは基本的にできない。
  2. 最初のラウンドではプレーヤー全員が平民と呼ばれる階級で、それより後のラウンドでは成績により大富豪、富豪、貧民、大貧民といった階級がつけられる。基本的に階級は大富豪、富豪、平民、貧民、大貧民の順に有利となる。ルールによっては更なる階級があったり逆にこれらの階級のうちいくつかがなかったりする場合もある。
  3. 大富豪は2枚、富豪は1枚手札から不要なカードを大貧民、貧民に渡し、大貧民は2枚、貧民は1枚手札から強いカードを大富豪、富豪に渡すといった階級による有利不利の差が出るようなカードの交換をこのタイミングで行うことがほとんどである。
  4. 場が「流れた」状態からスタートする。
  5. プレーヤーは決められたルールに従い手札を出すことができる。このとき出した手札は基本的に公開される。ルールに従っていれば複数枚出すこともでき、出さずにパスすることもできる。
    基本的に、流れた直後であればカードの強さを気にせずにカードを出すことができ、そうでなければ直前に出たカードより強いカードを出して行く。この時カードはジョーカー、2、A、K、Q、J、10、9、8、7、6、5、4、3の順に強いとすることが多い。ただし、特定の条件を満たした際に革命と呼ばれるジョーカーを除く全てのカードの強さが逆になるイベントが起きるとするルールを採用することも多い。
    流れた直後のプレーヤーは同じ強さのカードを複数枚出したり同じスートで強さが1段階づつ違って連なった複数枚のカードを出したりでき、以降はそのトリックでいっぺんに出したカードの枚数と条件を維持しながら出して行く場合が多い。
  6. 最後に手札を場に出してからそのプレーヤーを除く全員がパスをしたら「流す」ことをし、そのプレーヤーの番で再び手札を出して行くことを始める。
  7. 全員あるいは1プレーヤー以外全員が手札をすべて場に出し終えるとラウンドが終了し、次のラウンドに移行する。あるいは決められた条件を満たすとゲーム終了となり決着がつく。
    基本的にはやく自分の手札を出し終えたほうが成績が良い。

歴史[編集]

1970年台に日本で作られたといわれる。

しかし、ベトナムのディエンソンというゲームが、ベトナム戦争の関係で米軍から日本に伝わったという説もあり[1]、はっきりとしない。

脚注[編集]