夢絃峡(むげんきょう)とは、京都府相楽郡南山城村に存在する峡谷である。
名張川と木津川が合流するあたりに存在する景勝地で、その昔に剣術修行をしていた絃之丞という若者と、郷士の娘である夢姫が恋仲となったが、夢姫の父が2人の仲を決して認めようとしなかったので、夢姫はこの川に身を投じて自殺したという言い伝えがあり、夢絃の名は2人から取ったものである。景勝地として恵まれている。