夜間滞泊(やかんたいはく)とは、鉄道車両を車両基地以外の場所に夜間留置しておくこと。
夜間の遅い列車や最終列車として終点の駅に到着した列車を車両基地に入庫させずに駅のプラットホームや駅の側線に夜間留め置き、次の運用を待つもの。
夜間滞泊を行える駅には乗務員が寝泊まりする宿泊所が併設されている。そのため宿泊所のない駅での夜間滞泊は原則行わない。(宿泊所併設駅の留置能力の関係上、乗務員のみをタクシーや連絡車で宿泊所のある駅まで移動させる事例もないわけではない。)