多肢選択
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多肢選択とは、「マルチプル・チョイス」の訳語であり、複数ある選択肢(選択枝)のうちから選ぶことをいう。
概要[編集]
「『右手・左手・右脚・左脚』のうち、一つだけ斬り落とすとしたら、どれを選ぶか?」というときに、どう答えるか?というのが「多肢選択」であり、「比べられない」と答えたら首を刎ねる、みたいな話でもある。
「そんなもので人生を決めてはいけない!」とかいう「人道的な教育者」が反対して共通一次試験におけるマークシート方式の採用の際にひと悶着あった。
「人生はマルかバツかではない!」とかいう話もあったが、仮に「複数答可」とか「順番をつけなさい」とか「1~10までで評価しなさい」とかいうと、たかだか十問の多枝選択問題でもかなりの情報が得られる。たとえば雑煮は「丸餅か切り餅か」「煮るか焼くか」「汁は澄まし仕立て醤油下手か味噌下手か」「味噌である場合、白味噌か赤味噌か」「肉は鶏肉か魚介類か」「岩海苔は入れるか入れないか」「青菜は小松菜か芹か春菊かほうれん草か」とかやってゆくと、当該人物のプロファイリングの確度はかなり上がる。
そんなわけで多枝選択式のテストは有効だが、これがペーパーテストとなると採点が面倒臭い。だったら端末越しにコンピュータに出題させて返答までの時間までデータに繰り入れたら、さらに精度は上がる。
人間生活との関わり・利用[編集]
そこまでやって受験者を絞りこんだら、素行調査と面接でだいたい結着はつく。「防衛秘に関する資格審査に使ったらどうでしょう」という話もあったが、おや、誰か来たようだ。ん?誰だお前ら何をするやめくぁwせdrftgyふじこlp
その他[編集]
脚注[編集]
関連作品[編集]
- 江戸川乱歩『心理試験』