国民健康・栄養調査(こくみんけんこう・えいようちょうさ)とは、生活習慣病対策などの基礎資料にするため、健康増進法に基づき厚生労働省(厚労省)が毎年実施している調査である。調査項目は身長、体重、血圧、腹囲などの身体的データーと食事の摂取状況や飲酒、喫煙、睡眠、運動など幅広く行なわれている。喫煙率のように毎年継続調査する項目のほかに、社会状況に応じて数年おきに質問する項目もある。昭和27年(1952年)に国民栄養調査として開始され、平成15年(2003年)の健康増進法の施行を契機として現在の名前に改名された。