本ページではローマ教皇庁の組織である国務省(こくむしょう)について説明する。
ローマ教皇庁の最重要部署であり、全ローマ教会の長としての教皇の職務を補佐し、その責任者は国務長官枢機卿が負う。
2つの主要部門に分かれており[1]、日本での内閣府と外務省に相当する。
- 総務局 - 聖座の日常的職務全般に対して責任を負う。
- 外務局 - 聖座の外交関係を統括し、司教・枢機卿会が付属する。
- ↑ 『ローマ教皇事典』三交社、2000年。364頁
参考文献[編集]
- マシュー・バンソン著、長崎恵子・長崎麻子訳『ローマ教皇事典』三交社、2000年。