『唇をかみしめて』(くちびるをかみしめて)は、1982年発売の吉田拓郎のシングル曲。
当時、貸しレコード店の流行に伴い、印税が聞かれた回数に比例してアーティストたちは困惑していた。そのような状況に対する抗議の意味も込め、当時としては破格の値段で片面シングルとして販売した。もう一つ特筆できるのは、映画『刑事物語』のエンディング曲にも関わらず、舞台地とは無関係の広島弁の歌詞であることである。