和武はざの
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和武はざの(かずたけはざの)とは、日本のイラストレーター、漫画家。北海道在住[1]。
主に男性向けライトノベルのイラストを担当する一方、漫画も手がける。代表作は『白聖女と黒牧師』。しかし、同作のヒットによりスケジュールの都合がつかなくなり、お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件では挿絵担当を交代する結果となり、奪う者 奪われる者に関しては打ち切りの遠因となっている。
漫画[編集]
- 白聖女と黒牧師(月刊少年マガジン) - オリジナル作品であり2022年12月の段階で11巻まで刊行。ボイスコミック化もされている。
- 奪うもの、奪われる者(コミカライズ) - 2018年の投稿を最後に一旦休載扱いとなったが、そのまま連載終了となった。一応、和武がコミカライズを担当する余裕もなくなったため、打ち切りが行われたという見方が有力だが、詳細は不明である[2]。
挿絵[編集]
- お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 (GA文庫) - 2019年の大ヒット作品だが、白聖女と黒牧師との並行して執筆していたため、スケジュールの都合がつかなかったため降板したとされている。2巻からのイラストレーターははねことに交代した。
- 奪う者 奪われる者(ファミ通文庫) - 10巻まで出版された人気作。
- 和武がコミカライズも担当するほどの力の入れようであったが、コミカライズが休載のちに連載終了となり、2019年1月に10巻は刊行されたものの挿絵なしという構成であった。そのうえ、その巻を最後に続刊が出ず、続報もなかったため詳細不明であったが、2020年6月にイラストレーター都合による降板が遠因となり、同作の刊行は打ち切りになったことが原作者から発表された[3]。ただ、原作者によれば10巻刊行後に作画担当交代の計画は立てられ、コミカライズも将来的には再開する見込みであったのだが、それらの進捗状況や11巻に関する打ち合わせもなく、時だけが流れていった。そのため、しびれを切らした原作者側が出版社に確認したところ作業が進捗していないことが判明。出版社から謝罪は受けたものの、これまでの経緯から契約解除を申し出たとしている。そのため、和武の降板が打ち切りの遠因となったものの、同作の打ち切りの直因となったのは出版社側の不手際であり、和武の不手際でないことを考慮する必要はある。