君の刀が折れるまで 〜月宮まつりの恋難き〜
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『君の刀が折れるまで 〜月宮まつりの恋難き〜』(きみのかたながおれるまで つきみやまつりのこいがたき)は、イノウエによる日本の漫画作品。
概要[編集]
『サンデーうぇぶり』で2023年5月9日より配信されている。『死神坊ちゃんと黒メイド』に続くイノウエの連載作品。
和風純愛アクションとしており、現実とは違った江戸時代風の世界を舞台としている。
ストーリー[編集]
幼馴染で寺育ちだった孤児の夜ノ助は、日永、月宮まつり。ある日、日永が将軍に殺されてしまい、夜ノ助は復讐のために江戸に出て有名となって将軍の用心棒となって殺害することを決意。まつりはそんな夜ノ助を止めようと日永の代わりに夜ノ助の生きがいになろうと決意する。
登場人物[編集]
主要人物[編集]
- 月宮 まつり(つきみや まつり)
- お転婆娘。夜ノ助とは家族同然に育ち、夜ノ助の復讐をとめようと夜ノ助の生きがいになることを決意している。
- 夜ノ助(よのすけ)
- 愛称「ヨノ」。殺された日永の復讐をしようとしている。
- まつりとは家族同然に育ったこともあり、まつりに好きと言われても告白だと気づかない鈍さ。怖い話やエッチな話が苦手。
- 鷹来に会うために女だけの御前試に潜入しようとしたときは女装している。
- 日永(ひなが)
- まつりと夜ノ助の幼馴染。夜ノ助が恋していた相手だが、将軍の鷹来天道に殺された。
御前試合[編集]
鷹来が恭平を護衛からやめさせたいと計画して開いた女性だけの御前試合。
- 黒影狼 宗之(くろかげろう むねゆき)
- 自称山賊。初戦で女装した夜ノ助と対戦。夜ノ助に敗れて山賊になるのをあきらめさせられる。夜ノ助に蕎麦屋の仕事を紹介される。
- 大鳳 つつじ(おおとり つつじ)
- 巫女。
- 紀野 るん(きの るん)
- ギャル大工。
- 花咲 初(はなさき うい)
- 芸人。
- チカゲ
- くの一。女だけの御前試合で進行を務めた。カイナを慕っている。
- ミキ
- 鎖鎌の使い手。初戦でまつりと戦って敗れる。
その他[編集]
- 朝歌(あさか)
- 女性の春画絵師。タコが人と絡む絵を描いている。手配書の絵を描いていたことで逆恨みされて襲われるも用心棒として雇っていた夜ノ助のおかげで助かる。
- 結珠(ゆず)
- 朝歌の妹。
- 鷹来天道(たからいてんどう)
- 将軍。日永を殺した夜ノ助が復讐しようとしている相手。影武者と二人組になっている。
- 蓮(れん)
- まつりの同居人の15歳の女性。
- 十徳 大吉(じっとく だいきち)
- 凄腕の剣士。鷹来が用心棒にしたがっているが、逃げ出す。
- 店長
- 蕎麦屋の店長。
- 人斬り七尺
- 将軍に認められるために人斬りをしていた。夜ノ助が捕らえたときに何者かに消される。
- 八十島(やそじま)
- 奉行所の重役。
- 平太、きっちゃん
- 近所の子供たち。
- 氷見 貫太郎虎丸の介昌禄(ひょうみ かんたろうとらまるのすけしょうろく)
- 小姓検用心棒。
- カイナ
- 将軍の部下の忍者。巨乳。
- 鶴来 莉凛(つるぎ りりん)
- 鷹来の妻だが、親に言われただけで鷹来と結婚したいわけではない。鷹来を狙う夜ノ助に協力する。
- 十徳 恭平(じっとくきょうへい)
- 莉凛の用心棒。夜ノ助たちとは古い知り合いで日永は恩人だった。
- 佐々木(ささき)
単行本[編集]
小学館〈サンデーうぇぶり少年サンデーコミックス〉より発売。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2023年8月14日(2023年8月9日発売) | ISBN 978-4-09-852778-6 |
| |||
2 | 2024年1月17日(2024年1月12日発売) | ISBN 978-4-09-853107-3 |
| |||
3 | 2024年5月15日(2024年5月10日発売) | ISBN 978-4-09-853345-9 |
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脚注[編集]