名探偵コナン 黒鉄の魚影

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名探偵コナン 黒鉄の魚影(めいたんていコナン くろがねのサブマリン)は、名探偵コナン劇場版シリーズ第26作目の作品である。配給は東宝。2023年4月14日公開。

概要[編集]

名探偵コナン劇場版シリーズでは、本編終了後に、次回作の題材を示唆する内容の映像が上映されるのが定番となっている。前作のハロウィンの花嫁終了後に、海の中の映像と黒の組織の代表格であるジンの声で「会いたかったぜ、シェリー」というセリフが流れたたことから、黒の組織と灰原哀(シェリー)がメインとなることが示唆され、2022年から本作については盛り上がりを見せた。また、予告映像などの公開によりプロモーションも行われたが、今回は例年よりも、SNSを活用することで、本作の宣伝を行なっていた。TikTokアカウントも開設された。

反響[編集]

2023年4月14日に公開され、その公開初日だけで、興行収入8.5億円、観客動員数は58万人という初日興行成績は、シリーズ歴代最高の大ヒットスタートとなった。また公開初日興行収入については、金曜公開作品としては、劇場版 鬼滅の刃 無限列車編劇場版 呪術廻戦 0次ぐ邦画史上3番目、土曜公開作品も含めると、上位にONE PIECE FILM RED映画 妖怪ウォッチ誕生の秘密だニャン!を加えて、邦画史上5番目に多い成績となる。
公開2日目の15日では、単日興収10億円を突破し、累計興収は20億円を突破したという試算もあるが、事実であれば、公開2日目の単日興収10億円突破は、これまで劇場版 鬼滅の刃 無限列車編だけであり、それに次いで2番目の快挙となる。いずれにせよ、シリーズ歴代の過去作とは明らかに異なるロケットスタートとなったことは間違いない。