吉良枝郎
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吉良枝郎(きら しろう、1930年- )は、日本の医学者・医学史家、順天堂大学・自治医科大学名誉教授。
人物[編集]
東京大学医学部医学科卒業。1962年医学博士。東大医学部第三内科研究生を経て、フルブライト交換学生として米国へ留学。順天堂大学医学部助教授、自治医科大学教授、順天堂大学医学部教授、医学部長、日本胸部疾患学会会長、APSR会長、学校法人順天堂理事。専門は呼吸器内科。
著書[編集]
- 『呼吸器障害の臨床』 (今日の治療シリーズ)永井書店, 1984.3
- 『日本の西洋医学の生い立ち 南蛮人渡米から明治維新まで』築地書館, 2000.3
- 『幕末から廃藩置県までの西洋医学』築地書館, 2005.5
- 『明治期におけるドイツ医学の受容と普及 東京大学医学部外史』築地書館, 2010.4
共編著[編集]
- 『目でみる症例診断 3呼吸器病』編集 メジカルビュー社, 1983.1
- 『胸部X線診断プラクティス 第2巻 浸潤陰影』谷本晋一共編 金原出版, 1984.10
- 『内科Q&A/呼吸器病』本間日臣共編. 金原出版, 1984.9
- 『呼吸』 (New integrated medical fundamentals) 太田保世共編. 医学書院, 1986.10
- 『呼吸器疾患の臨床』原澤道美共編. 朝倉書店, 1990.9
- 『呼吸器疾患 4 (最新内科学大系 肺癌,呼吸器腫瘍』小倉剛共編 中山書店, 1994.11
- 『慢性呼吸不全患者の在宅ケア 国際シンポジウム 日本語講演集』編. 国際シンポジウム<慢性呼吸不全患者の在宅ケア>実行委員会, 1994.6