古谷健太 (医師)
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古谷健太(ふるたに けんた, Kenta Furutani,1979年1月17日-)は、日本の医師(麻酔科専門医)。新潟大学医歯学総合研究科麻酔科学分野の研究員[1]。現在は米国デューク大学のポストドクトラルフェローとして、基礎医学研究に従事。2021年12月27日現在、論文の総被引用回数は216回、h指数は9[2]。趣味はランニング、Pokémon GO。ハーフマラソンの自己記録は1時間31分。
略歴[編集]
- 1997年 新潟県立三条高等学校卒業。
- 2003年 新潟大学医学部医学科卒業。
- 2010年 新潟大学大学院 博士(医学)。
- 2011年 日本麻酔科学会若手奨励賞(基礎部門)受賞[3]。
- 2013年 新潟大学医歯学系 助教。
- 2017年 新潟大学医歯学総合病院麻酔科 特任講師。
- 2018年 新潟大学医歯学総合病院麻酔科 講師。
- 2020年 日本医学シミュレーション学会優秀論文賞 受賞[4]。
- 2020年 米国デューク大学 ポストドクトラルフェロー[5]。
主な研究テーマ[編集]
- 局所麻酔薬の脊髄における興奮性伝達に対する作用(若手研究(B):2009年度~2010年度)
- 脊髄での痛覚感受性イオンチャネルに対する麻酔薬の作用機序(若手研究(B):2011年度)
- QX-314の脊髄後角ニューロンに対する作用と毒性に関する解析(若手研究(B):2013年度~2014年度)
- リドカイン代謝産物の鎮痛機序の解明と鎮痛薬としての可能性(基盤研究(C):2015年度~2017年度)
- ケタミンが脊髄伝導路および脊髄シナプス伝達に及ぼす作用に関する基礎および臨床研究(基盤研究(C):2018年度~2020年度)
主要論文[編集]
- A Bolus Dose of Ketamine Reduces the Amplitude of the Transcranial Electrical Motor-evoked Potential: A Randomized, Double-blinded, Placebo-controlled Study (J Neurosurg Anesthesiol. 2021 Jul 1;33(3):230-238.)