古代鏡

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古代鏡(こだいきょう)は、古代に造られた中国、朝鮮、日本の遺跡から発掘される青銅製の鏡である。

概要[編集]

表面は鏡であるが、裏面には鏡面の背につまみと文様がある。形状には円鏡のほか方鏡・八花鏡・鈴鏡などがある。名称は銅鏡であるが、成分は青銅であり、銅70%、錫20%から30%、鉛10%弱である。

古代鏡は古代中国に起源があり、紀元前2000年頃である。日本や朝鮮など東アジアでも使われた日本の古墳時代には古墳の副葬品として用いられた。

鏡の種類[編集]

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