南原幹雄(なんばらみきお、1938年‐)は、東京出身の時代小説家。
早稲田大学を出た後、日活に入社して1975年<昭和50年>まで務める[1]。小説現代の新人賞を『女絵地獄』で受賞する。のちに吉川英治文学賞も『闇と影の百年戦争』で受賞する。1981年の事である。作品は時代小説が多い。親も小説家の南條三郎である[1]。1997年に『銭五の海』で日本文芸大賞を受賞している[2]。